経営成績に関する分析(2018年9月期)
概要

当社グループの主な事業分野であるコンテンツ配信事業では、スマートフォン普及率が高い水準に達していることから、携帯ショップ経由でのスマートフォン有料会員の獲得は伸び悩んでいる状況となっています。一方、動画コンテンツの需要が高まっていることから、動画の品揃え強化による顧客単価(ARPU)の向上に注力しています。

また、将来の成長ポテンシャルが大きく、お客様のライフステージを長期間サポートすることで、従来よりもストック型ビジネスになり得ることが期待できるヘルスケアサービス事業を積極展開しています。当面、同事業への先行投資が続きますが、各サービスにおいて売上拡大に取り組み、収益化の早期実現を目指します。

 

このような中、コンテンツ配信事業においては、携帯ショップ経由でのスマートフォン有料会員の獲得が伸び悩んでいることから、2018年9月末の同有料会員数は457万人(2017年9月末比75万人減)となり、全体有料会員数については560万人(同96万人減)となりました。

売上高については、顧客単価(ARPU)の上昇傾向が続いており、また株式会社ビデオマーケットの連結子会社化(2017年3月実施)に伴う増収効果もありましたが、前期と比べて全体有料会員数が減少していますので、29,075百万円(前期比6.0%減)となりました。

売上総利益については、売上高の減収に加えて、動画の品揃えを強化したことに伴い売上原価が増加したことにより、22,670百万円(同10.4%減)となりました。

営業利益および経常利益についても、広告宣伝費や外注費等の減少により販売費及び一般管理費は減少しましたが、売上総利益の減益を主因に、それぞれ3,218百万円(同20.6%減)、3,116百万円(同21.6%減)となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益については、100%子会社のクライム・ファクトリー株式会社を吸収合併(2017年10月1日)し、同社の繰越欠損金を引き継いだこと等により税金費用が減少したことを主因に、1,629百万円(同13.6%増)と増益となりました。

【連結業績】

(単位:百万円)

  2018/9 2017/9 増減額 増減率
売上高 29,075 30,933 △1,858 △6.0%
売上総利益 22,670 25,288 △2,618 △10.4%
営業利益 3,218 4,053 △835 △20.6%
経常利益 3,116 3,972 △856 △21.6%
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,629 1,434 +194 +13.6%